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部屋干しで柔軟剤の匂いがしない時の対処法は?匂いを残したい時

「せっかく柔軟剤を使ったのに、部屋干しだと香りがしない…」「もっといい香りにしたいのに・・・」

そんなお悩みを抱えていませんか?特に、梅雨時期など部屋干しが増える時期は、柔軟剤の香りがうまく残らないと、がっかりしてしまいますよね。

この記事では、部屋干しで柔軟剤の香りがしない理由から、香りをしっかり残したい時の対処法、ぴったりの柔軟剤の選び方について紹介しています。

目次

部屋干しで柔軟剤の香りがしない理由

部屋干しで柔軟剤の香りがしないのには、いくつか原因が考えられます。

まず、香りが残らない理由を知って、効果的な対策を立てていきましょう。

1. 洗濯物の乾きが遅い

部屋干しでは、どうしても外干しに比べて洗濯物の乾きが遅くなりがちです。

洗濯物が湿った状態が長く続くと、雑菌が繁殖しやすくなり、この雑菌が、柔軟剤の香りの成分を分解してしまったり、不快な「部屋干し臭」を発生させたりするため、柔軟剤の香りが打ち消されてしまうのです。

2. 洗濯物の量が多すぎる

洗濯槽いっぱいに洗濯物を詰め込みすぎると、洗濯物同士が絡み合い、水や洗剤、そして柔軟剤が繊維の奥まで行き渡りにくくなります。

また、乾燥効率も悪くなるため、結果的に香りが残りにくくなります。

3. 柔軟剤の量が不適切

「香りを強くしたいから」と、表示されている使用量以上に柔軟剤を入れてしまうのは逆効果になることがあります。

柔軟剤の成分が衣類に残りすぎてしまい、それがかえって雑菌のエサになったり、ベタつきの原因になったりして、香りが損なわれることがあります。

逆に、少なすぎてももちろん香りは残りません。

4. 洗濯槽の汚れ

意外と見落としがちなのが、洗濯槽の汚れです。

洗濯槽の裏側には、洗剤カスやカビ、雑菌などが蓄積しやすく、これが洗濯物に付着することで不快な臭いの原因となります。

柔軟剤の香りを邪魔する大きな要因となるため、定期的な洗濯槽の掃除が重要です。

5. 柔軟剤と洗剤の相性

柔軟剤と洗剤の中には、香りの種類や成分によって相性が良くないものもあります。

香りがぶつかり合ってしまったり、一方の香りがもう一方を打ち消してしまったりすることがあります。

部屋干しで柔軟剤の香りがしない時の対処法!

部屋干しで柔軟剤の香りがしない時は、前述で紹介した原因に合わせて効果的な対処法を試してみましょう。

1. 洗濯物の乾きを早める工夫

メリットデメリット
乾燥時間の短縮:雑菌の繁殖を抑え、部屋干し臭を防ぐ。設置場所の確保:サーキュレーターなどの家電を置くスペースが必要。
香りの持続性向上:柔軟剤の香りが衣類に残りやすくなる。電気代:家電の使用で電気代がかかる。
  • サーキュレーターや扇風機を使う: 洗濯物の真下に風を当てることで、効率的に水分を飛ばし、乾きを早めます。部屋全体の換気も促しましょう。
  • 除湿機を活用する: 特に湿度の高い日は、除湿機を使うことで部屋の湿度を下げ、洗濯物の乾燥を促進します。
  • 干し方を工夫する:
    • 洗濯物同士の間隔を空ける: 風通しを良くするために、最低でもこぶし1つ分は間隔を空けて干しましょう。
    • 厚手のものは空気を抱え込むように干す: パーカーなどはフードを立てたり、袖部分を筒状にしたりすると乾きやすくなります。
    • 「アーチ干し」を試す: 洗濯ハンガーの両端に丈の長いもの、中央に短いものを干すことで、空気の通り道ができ、全体が乾きやすくなります。

2. 洗濯物の量と柔軟剤の量を適切にする

洗濯物同士が絡まらず、水や洗剤、柔軟剤がしっかりと行き渡るために、洗濯物は洗濯機の容量の7~8割程度に抑えるのが理想的。

柔軟剤の量はボトルに記載されている使用量を必ず守りましょう。多すぎると香りが残りすぎたり、ベタつきの原因になったりします。

3. 洗濯槽の定期的な掃除

市販の洗濯槽クリーナーを使って、月に1回は洗濯槽の裏側のカビや汚れを定期的に除去しましょう。

酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いも効果的です。

メリットデメリット
部屋干し臭の根本解決
洗濯槽の汚れが原因の臭いを解消。
手間がかかる
月に1回程度の掃除が必要。
洗濯物の清潔さ向上
衣類へのカビや雑菌の付着を防ぐ。
洗剤代
洗濯槽クリーナーの購入費用がかかる。

部屋干しで柔軟剤の香りをしっかり残したい時のコツ

「せっかくなら、お気に入りの柔軟剤の香りをしっかり楽しみたい!」そんなあなたのために、香りを最大限に引き出すコツをご紹介します。

1. 香りの強い柔軟剤を選ぶ

柔軟剤には、香りの強さや持続性が異なる様々なタイプがあります。

部屋干しで香りをしっかり残したい場合は、「香りが強め」「香りが長続きする」と謳われている柔軟剤を選ぶのがおすすめです。

マイクロカプセル配合: 香り成分を閉じ込めたマイクロカプセルが配合されているものは、摩擦などでカプセルが弾け、香りが持続しやすい傾向があります。

アロマ系の香り: フローラル系やフルーティー系よりも、アロマオイルのような深みのある香りの方が、部屋干しでも香りが残りやすいでしょう。

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2. 香りづけ専用ビーズやシートを併用する

柔軟剤だけでは物足りないと感じる場合は、香りづけ専用のアイテムを併用するのも効果的です。

香りづけビーズは洗濯槽に入れるだけで、柔軟剤とは異なる香りのアプローチができます。

洗濯中から香りが衣類に付着し、乾燥後も香りが持続ししやすいですよ。

また、乾燥機用芳香シートは乾燥中の熱で香りが衣類に付着する効果が!衣類がふんわり仕上げることもできます。

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3. 部屋干しでも香りが残りやすい衣類素材を意識する

柔軟剤の香りの残りやすさは、衣類の素材によっても差があります。

  • 綿や麻などの天然繊維: 吸水性が高いため、柔軟剤の成分が繊維に浸透しやすく、香りが残りやすい傾向があります。
  • 化学繊維(ポリエステルなど): 吸水性が低く、柔軟剤の成分が表面に残りやすいため、香りが揮発しやすいことがあります。ただし、近年では化学繊維でも香りが残りやすいように工夫された柔軟剤も増えています。

4. 洗濯後すぐに干す

洗濯が終わったら、できるだけ早く洗濯機から取り出し、すぐに干すようにしましょう。

湿った状態が長く続くと、雑菌が繁殖しやすくなり、せっかくの柔軟剤の香りが損なわれてしまいます。

5. 柔軟剤と洗剤の香りの組み合わせを工夫する

洗剤と柔軟剤の香りがケンカしてしまうと、せっかくの柔軟剤の香りが台無しになってしまいます。

柔軟剤の香りを最大限に活かしたい場合は、無香料の洗剤を選ぶのがおすすめ!

また、同じメーカーの同じ香りのシリーズで、洗剤と柔軟剤を統一すると、香りの調和がとれ、より心地よい香りに仕上がります。

別のメーカーものを使う時も香りの系統を合わせると◎

例えば、フローラル系の柔軟剤を使うなら、同じフローラル系や、香りの主張が少ない石鹸系の洗剤を選ぶなど、香りの系統を合わせるのも良いでしょう。

まとめ:柔軟剤の匂いを最大限に生かして!

部屋干しで柔軟剤の香りがしない原因は、洗濯物の乾き方や量、洗濯槽の汚れなど、いくつかの要因が考えられます。

これらの原因を探り、適切な対処法を実践することで、部屋干しでも柔軟剤の香りをしっかり残すことができます。

お好みの柔軟剤を選ぶには、香りの種類、強さ、持続性、そして機能性を考慮することが大切。

香りの強さや持続性で選ぶ際は、マイクロカプセル配合のものやアロマ系の香りの柔軟剤を選ぶと、部屋干しでも香りが残りやすい傾向がありますよ!

お悩み解決策のポイント
香りがしない乾きを早める、洗濯量を適正に、洗濯槽掃除、香りの強い柔軟剤
部屋干し臭がする消臭・抗菌効果の高い柔軟剤、洗濯槽掃除、乾燥を早める
どんな柔軟剤を選べばいいか分からない好みの香り、香りの強さ、機能性、肌への優しさで選ぶ

もし、どの柔軟剤がいいか迷ってしまう場合は、まずは気になる香りの小さいボトルを試してみるのもおすすめ。

部屋越しでも、大好きな香りに仕上がる柔軟剤をぜひ、見つけてくださいね。

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